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BlackBerry Curve 9300(ブラックベリーカーブ9300)は、カナダの携帯電話メーカーリサーチ・イン・モーション(RIM)が開発したBlackBerryシリーズのスマートフォンで、BlackBerryシリーズの中でのスタンダードモデルとなる。日本ではNTTドコモよりドコモ スマートフォンシリーズの端末として提供される。日本のほか、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、豪州と世界中で発売されている。 == 概要 == 2010年7月に発売されたBlackBerry Bold 9700に引き続き発表された機種であるが、後継機種という扱いではない。 BlackBerry Boldシリーズは、革張りの背面や高精細液晶や、高機能なカメラを搭載したエグゼクティブなタイプであるのに対し、BlackBerry Curveシリーズは液晶の解像度やカメラの画素をBoldよりも落とし、価格を下げ、気軽に購入できるようにしたモデルである。そのため米国などでは最も人気が高いシリーズといわれている。 また端末の重さも103gと日本で発売されるスマートフォンの中では一番の軽量となる。 筐体はスタンダードなBlackBerryシリーズと同様にQWERTY配列のキーボードを配したストレートタイプであり、中心部にはBold9700と同様に光学式トラックパットが配され、直感的に画面操作を行うことができる。キーボードはBlackBerry Bold 9700やBoldとは若干異なり、キーがそれぞれ独立して配置されている。 端末上部にはいままでのBlackBerryシリーズになかった音楽再生用の戻る |> 再生・停止 局送りといったメディア再生ボタンが配されていて、コンシューマー色を高めている。パソコンにBlackBerry Desktop Softwareという同期ソフトをインストールすることで、iTunesと同期をとり、音楽を本端末にプレイリストごと取り込むことが可能となる。3G通信機能としては、BlackBerry Bold 9700とほぼ同等で、FOMAプラスエリアや、FOMAハイスピード、GSM、GPRSなどに対応している。更にNTTドコモの国際ローミングサービスである、WORLD WINGにも対応し、海外でも利用が可能となる。 WiFi機能としては、日本で発売されるBlackBerryシリーズとしては初のIEEE802.11nに対応し300MBpsの高速通信を利用することができる。 入力言語や表示言語が日本語のほか英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語、中国語、韓国語に対応する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BlackBerry Curve 9300」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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